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フィモソフトの特徴 フィモクラシックの特徴 プレモの特徴 ケイトポリクレイの特徴
オーブン粘土はポリマークレイやオーブンクレイとも呼ばれ、ミニチュア、フィギュア、アクセサリーやとんぼ玉作りなど、温度設定のできる家庭用オーブンさえあればどなたでも手軽に楽しめる粘土です。焼き上げるまでは何度でも形を変えることができるので、ラップなどに包み、埃に注意しておけば保存も楽です。焼き上げた粘土は強度もそこそこあり、削ったり、上からさらにオーブン粘土を付け足したりと修正も簡単です。違う色の粘土同士を混ぜ合わせてお好みの色を作ることもでき、アクリル絵の具などで色付けもできます。
粘土を成型するときに使う道具も、ご家庭にあるもので代用でき、また100円ショップでほとんど揃えることができます。粘土細工は敷居が低く、どなたでもお気軽・簡単に始めることができます。
オーブン樹脂粘土・ポリマークレイの特徴
混合自由
違う色の粘土同士を絵具のように混色でき、多彩な表現が可能です。
アクリル絵の具や油絵の具を混ぜても着色できます。
保存楽々
焼成して熱を加えるまでは、いつでも使用できます。埃が付着しやすいのでラップなどに包んでおきます。
強度抜群
焼成しても適度な弾力性が残るため、強度、耐久性が結構あります。実用的な作品にも最適です。
変形なし
焼成後も変形や縮み、変色がほとんどないため、イメージ通りの作品作りができます。
耐水性
主成分が塩化ビニール(PVC)ですので耐水性があります。
☆簡単〜使い方☆
1. 必要量をカットします。

2. 良くこねます。
  柔らかくなるまで、よくこねます。
  たくさんの量をこねる場合は、少量づつこねると楽です。

3. 成形します。
  竹串や粘土ヘラ、型を使ったり、自由に成型できます。

4. 温度調節(110℃〜130℃)できる家庭用オーブンで加熱します。
  十分に冷めてから取り出し、完成です。
  作品が固まった後でも、カッターやヤスリで加工できます。
!作業時の注意点!
・粘土が柔らか過ぎるときは冷蔵庫に一時保管します。
・粘土が硬過ぎるときはドライヤーなどで温めます。
・オーブンでの加熱後すぐには取り出さず、充分に冷ましてから取り出してください。
・作品にテグスを通す穴を空けたい時は、作品を加熱する前の段階で穴を開けておきます。
・透明度の高い粘土はまれに加熱後にひび割れのようなものが見えることがありますので、
 プレモの場合ですと、グローインザダークか不透明の白を混ぜてみてください。
・埃が付着しやすいので、手を良く洗い、作業場はきれいにしてから作業します。
・家庭用のオーブンでは温度に誤差が生じることがありますので、
 はじめのうちは必ず試し焼きをしてコツをつかみます。あまり高い温度で加熱し過ぎるとコゲつきます。
・粘土をよく練らないで焼成させるとひび割れすることがあります。
・粘土をこねるとき、空気が入らないよう注意してください。焼成したときに空気が入った部分が膨れる場合があります。
・濃い色を触った後、薄い色に触ると色移りすることがありますので、手に粘土の色がついているときは手を洗ってから違う色に触ります。

粘土の比較
■こねやすさ・・・フィモソフト>フィモクラシック≒プレモ>ケイトポリクレイ
■焼成後の強度・・・ケイトポリクレイ≧フィモクラシック>フィモソフト≒プレモ
■色のバリエーション・・・フィモソフト>プレモ>フィモクラシック>ケイトポリクレイ
価格比較(定価税込・2006/8現在)
フィモソフト1個(56g)/441円
フィモクラシック
1個(56〜63g)/441円
プレモ1個(56g)/441円
(グローインザダーク・56gは609円)
ケイトポリクレイ1個(42g)/304円
メタリックカラー4色は1個(42g)409円
フィモソフトの特徴

ドイツのエバーハード・ファーバー社の「フィモソフト」は非常に軟らかく、子供や初心者の方でも安心して気軽に扱えるポリマークレイです。「フィモクラシック」や「プレモ!」がやや硬めで上級者向きなのに対し、フィモソフトは初めから柔らかいので初心者向きと言えます。

フィモは、ご家庭にあるオーブンで簡単に作品を創ることができる樹脂粘土です。
120℃〜130℃で20分から30分加熱するだけで、柔らかいフィモが陶器のように硬くなります。
陶芸のように高温で加熱する必要がありませんので、お手持ちのオーブンがそのままご使用いただけます。さらに低温で加熱するため、革やガラスといった副素材も一緒に加熱でき、作品の幅がさらに広がります。

● 安全 フィモの成分は、ヨーロッパの品質基準CEの中でももっとも厳しいEN71(幼児用の玩具の基準)に基づいて 製造されております。安心してお子様にご使用いただけます。

● 変化がない フィモは、低温で加熱するため、加熱による色の変化や収縮がほとんどみられません。また、耐光性にも優れておりますので、アクセサリー作りにも最適です。

● カラフル フィモクラシックは基本となる24色をそろえております。また、フィモソフトはメタリックカラー、 半透明、蓄光などのスペシャルカラー28色とカラ フルな基本色24色を取りそろえ全52色のワイドバリエーションになりました。

● 使いやすい フィモソフトは、とてもソフトなタイプになり、小さいお子さまでも簡単に作品をつくることができます。(加熱は保護者の方が行ってください)

● 無限の色数 勿論、色をミックスしてあなただけの新しい色を創り出せるのもフィモの特徴です。
更に、市販のラメや金箔等の副材料(120℃で変化しないもの)を合わせる事で、世界にたった一つの色を創作する事も可能です。

● 水に強い 加熱後のフィモは、水に浸けて使用することも可能です。
ただし、長時間浸す場合は専用のニスを塗ることを お勧めいたします。
参考資料ページ・・・ステッドラー社

フィモクラシックの特徴
フィモクラシックは加熱後の表面が硬く、手磨きによる光沢が美しいクレイで、24色のシックなヨーロピアンカラーと、その透明感が魅力です。フィモクラシックは、こねたときの固さがフィモソフトと比べて固めです。トンボ玉のように、多色の粘土を細かく重ね合わせて断面に美しい模様を作り上げる作品には、型崩れしにくいフィモクラシックのほうが向いているといえます。
プレモの特徴
ポリマークレイ「プレモ!」は様々な分野で多彩な表現を可能にするポリマークレイです。
家庭用のオーブンで簡単に焼成でき、陶器のように固くなるので実用的な作品も作れる本格的なクレイクラフトを楽しめます。

「プレモ!」は、こねやすく弾力があり、焼成後の耐久性も優れています。針金のように細くしたり紙のように薄くできるので高度な加工が簡単にできます。混色も自在です。上級者の方はもちろん、初心者の方にも扱いやすい樹脂粘土です。家庭用オーブン130℃で30分焼成することにより固くなります。
ケイトポリクレイの特徴
米国ヴァン・エイケン社の「ケイト・ポリクレイ」は、気泡を取り除くバキューム・アートプロセスを利用した唯一のクレイです。現在市場に出ているポリクレイの中で最も強度が強いばかりでなく、発色性のよさ・変色のなさを兼ね備えた特性は多くのアーティストの支持を得ています。
柔らかく取り扱いが簡単。
色がきれいで混ざりやすく、細かい細工ができます。
薄く延ばせて加熱後の弾力、強度が抜群です。
焼き締め温度は5mm厚の物で、130℃で30分。

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